ときまき!サイト移転完了のお知らせ(ご挨拶)

これまで、20を越える数のブログやウェブサイトを運営してきた。そのなかでも「ときまき!」には特別な思い入れがある。はてなブログという場がなければ、あるいはのべらっくすさんの『短編小説の集い』がなければ、書かれることのなかったであろう物語がある。

魚崎とき、海鳥まき、深見クラゲ、月波ツカサ、それから五条ダンのキャラクターは、はてなブログだからこそ生まれ、のびのびと好き放題にやってこられたところがある。読者の皆さまのおかげでもあり、心より感謝申し上げたい。

ゆえに大変名残惜しい。このたび、はてなブログを去ってWordPressにサイトを移転することとなった。

これは巷でよく言われるSEOがどうのマネタイズがどうのは一切関係なくて、ひとえに複数のブログを運営するなかで維持コスト・管理コストを負担し切れなくなった理由が大きい。

読者の方はご存知かもしれない「Webライターとして生きる」や「タロットプロット」の他に10個くらいのサイトを今も運営しており、しかしどれも中途半端なところで投げ出してまともに更新もできていない。赤字なのに無駄なサーバー代やドメイン代だけが嵩んでしまう。とても情けない話である。

いくつかのサイトは、テーマが似通っている。そこで、それらをまとめて「WordPress版・新ときまき!」に統合しようと思い立ったわけだ。すでにドメインとWordPress導入は済ませており、近日中には公開できると思う。

(追記)移転完了しました! 新サイトはこのドメイン( https://tokimaki.com/ )となります。ブラウザのブックマークに旧ドメイン( https://tokimaki.hatenablog.com/ )をご登録されている方は変更をお願いします。

サブブログの「Webライターとして生きる」は新ときまき!に統合される形となるけれども、必ずや(ちゃんと更新してほったらかしにしない)良いサイトにできるよう頑張っていきたい。

我々は何のために書くのか

ときまき!は言ってみれば「書くために生きる方法」を追究するブログだった。

対して姉妹ブログのWebライターとして生きるは「生きるために書く方法」を模索するブログだった。

我々は書くために生きるのか、生きるために書くのか。

ツイッターの方で呟いたのはこんなところだが、自分のなかで考えがじつに迷走しているのがよく分かる。

最後に、ときまき!メンバーの以下5名からの挨拶をもって当ブログの締めくくりとしたい。

魚崎とき「例えばすっごく面白い夢を見たときに、目が覚めたら慌ててノートに夢の内容を書き写そうとするやろ? どうせすぐに忘れてしまう、記録したところで意味はないって分かっとうのに。

せやけどな、もしもキミがその物語を書かなければ、あの日訪れた夢のセカイは跡形もなく、完全に、消滅してしまうんや。書く理由なんて探さんでも、書かないことにキミは耐えられへんやろう。あとは、衝動の導くままに書き出せば大丈夫。

新ブログでは今度こそ、うちがヒロインになるからな!! これからもよろしく!!!」

海鳥まき「えっ、五条さんまたサイト変えるんですか……以前それやって移転に大失敗して、わたしが頑張って作ったブログを検索圏外にふっ飛ばしましたよね(激おこ)

まあ、人間ですから失敗もあります。不運もあります。書いても書いても報われないどころか、かえって辛い思いをしてしまうこともあります。

それでも、たんたんと、呼吸をするときのように自然に、肩の力を抜いて、書き続けるのです。書いて書いて書きまくるのです。たとえその先に待ち受けるものが期待した結末でなかったとしても、それが生きるってことなのですから。

新ブログではもちろんわたしがメインヒロインです。今までありがとうございました」

深見クラゲ「自分が過去に書いた文章を読んでいると、この世界のなにもかも原稿もろとも消し去ってしまいたい気持ちになる。

小説を書くとは、言ってみれば恥ずかしくて身悶えする黒歴史をミライの自分に送りつける時限爆弾のようなものであり、被虐的な要素を併せ持つ。ゆえに書くのは時として苦しいし、時として恥ずかしい。いつかはそれを楽しめる狂人になりたいものだ。

私もやがては死に、私の書いた文章も(うっかり文豪になったりしない限りは)この世から跡形もなく消える。それは救いといえば救いなのかもしれない。

が、生きているうちに文豪になるのも悪くはないなと思う今日この頃である。(なれるものならば)……長生きしよう」

月波ツカサ「月とスッポンという言葉を聞くたびに、スッポンをナメるんじゃねーぞ!!! って思う。スッポンの首は長い。とてもとても長い。胴体比では多分キリンよりも長い。スッポンは湖底の砂に平べったい甲羅を隠して、頭の鼻先だけを出して水面を窺う。月下に魚がスーッと過ぎると恐るべしスピードで首を伸ばして食らいつく。噛み付いた獲物は決して離さない。

仮令(たとえ)、自分がスッポン側の人間だとしても、怖気づくことはない。貪欲に、強欲に、大欲に食らいついてやろう。くく、新ブログのヒロインの座は貰い受けた」

五条ダン「先日、9月9日に文学フリマ大阪に出店しました。予定していた新刊は出すことができなかったのですが、たくさんの方がブースにお越しくださって、お声掛けくださって、本当に嬉しかったです。

過去の自分にしか書けなかった物語があり、今の自分にしか書けない物語がある。未来になれば書けるかもしれない物語がある。

将来への不安や、過去への執着は絶えませんが、今この瞬間に集中して、原稿を書くことを楽しめれば良いなと思います。次回の文学フリマでは必ずや新刊を書き上げて頒布したいです。精進します!」

ときまき!一同「今まで本当にありがとうございました! これからの新ときまき!もよろしくお願いいたします!!」

ツイッター(五条ダン @5jDan)もフォローしていただけたら嬉しいです。

ありがとうございました。

(了)