深見クラゲ

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【レビュー】日本語の文体・レトリック辞典(中村 明・著)

今回ご紹介するのは『日本語の文体・レトリック辞典』(中村 明・著/東京堂出版) 先日の記事では佐藤信夫著の『レトリック事典』のレビュー記事を書いたので、本書と比較した上でのレビュー記事を書いていきたい。 (総ページ数は472頁) ...
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『レトリック事典(佐藤信夫)』小説書きの辞書レビュー

レトリックを学問として勉強するのであれば、これが最強!と太鼓判を押せる事典がある。 今回は大修館書店より出版されている『レトリック事典』(佐藤信夫・佐々木健一・松尾大、執筆)をご紹介したい。 (総ページ数は815頁) 販売価格が税...
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「感情類語辞典」小説書きの辞書レビュー

『感情類語辞典』(アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ著)は、小説における感情描写を練習するためのお役立ち書籍である。 ただし、見出し語(感情)がたったの75しか掲載されておらず、辞書としての役割を期待すると肩透かしを食らう。...
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第2回カクヨムWeb小説コンテストに投稿した話と「読了率」について

月初めになると「今月はブログで◯◯PVを獲得して◯◯万円の収入が出ました!」という定例報告会のようなもので界隈が活気づく。PVはそのサイトが閲覧された回数のことを指し、ウェブコンテンツの《人気度》を表す指標としてよく用いられる。 PV...
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「てにをは連想表現辞典」てにをは辞典との比較レビュー

さて、小説書きの辞書レビュー第二弾として今回は「てにをは連想表現辞典」をご紹介したい。てにをは連想表現辞典は(タイトルが紛らわしいものの)2010年出版の「てにをは辞典」の姉妹辞書にあたる。 結局のところ「てにをは連想表現辞典」と「て...
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「「「多重鍵括弧」」」の是非と複数人が同時に話す描写の書き方

「多重鍵括弧」とは鍵括弧を重ねて用いることにより、複数人が同じ台詞を重ねて発したように読解させる修辞技法のひとつである。 例えばN氏とS氏とZ氏が同時に「やっほー」と声をあげるシーンで 「「「やっほー」」」 と鍵括弧を重ね...
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ワケギを切るのもタマネギをレンジにかけるのも涙がボロボロ零れる

ワケギでも涙は出るという話 家族3人分の料理を任せられる私としては、なるべく楽をしたいのが道理で、この頃は「野菜の冷凍保存」に凝っている。タマネギやニンジンを予めスライスしてからラップに包んで、小分けに冷凍しておく。するとカレーやシチューを...
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小説原稿を1日2万文字書くには、どうすれば良いのか

「小説家の西尾維新さんは1日に2万文字を書く」という話を聞いた。私も集中して原稿執筆に時間が取れる機会を得たので「1日2万文字」を目標に挑戦してみた。 ―― へえー、文字数で! 1日でどれくらい書かれるのですか? 西尾 今は、基本1日2...
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「狂気の先にあるもの」ゲオルク・ハイムは何を書いたのか?【記事未完成】

ゲオルク・ハイム『モナ・リーザ泥棒』(河出書房新社1974年)を読んだ。いわゆる絶版本で入手が難しく、中古で2万円近くする。河出書房がまた新訳の世界文学全集版を出してくれたら嬉しいのだが、Amazon Unlimitedが話題となるなか、こ...
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「てにをは辞典」小説書きの辞書レビュー

本日ご紹介するのは「てにをは辞典」 紙の辞書のなかでは最も使用頻度が高く、愛用している。小説の執筆中はいつも手元に「てにをは辞典」を置いている。 ネーミングから、助詞(てにをは)の辞典なのかな、と思われるかもしれない。だが実際に...