五条ダン

日記

「赤い財布はお金が貯まらない」という迷信

日頃から赤い財布を愛用している僕からすると、あまり良い気分にはならない迷信がある。「赤い財布はお金が貯まらない」というやつである。 赤から連想される「炎」は紙幣を燃やしてしまうし、「家計が火の車」なる慣用句もある。「支出が嵩ん...
ブログ

読者からの「厳しい感想」を小説書きはどのように受け止めるべきか

ブログの運営やウェブ小説の投稿を長いことしていると、時折、読者の方からご感想をいただくことがある。 それは大変ありがたいことで、多くのコメントは僕にとっても励みになるものであるが、なかには作者に大きな精神的ショックを与える類いの感想も...
ブログ

小説書きを「VOICEROID劇場」の沼に誘いたい

VOICEROID劇場、いやその前に諸君はVOICEROIDをご存じだろうか? VOICEROIDはAH-Softwareが販売する、読み上げ用音声合成ソフトだ。各キャラクター毎に1万円前後で販売されている。 実際の起動画面。イント...
ブログ

【書評】小説家・ライターになれる人、なれない人(スーザン・ジョフネシー)

今回ご紹介するのはスーザン・ジョフネシー著『小説家・ライターになれる人、なれない人―あなたが書けない本当の理由』 原題は「Walking on Alligators: A Book of Meditations for Writers...
ブログ

30分砂時計を使って小説の執筆管理をする

だらだらと何時間もかけて原稿を書くよりも、30分間集中して書いた方がずっと速く良く書ける。というのは物書きならば心当たりのある話だと思う。 「なんてこった! 今朝から6時間も執筆しているはずなのに、ちっとも原稿が進まないぞ!」と首を傾...
ブログ

サンタクロースと嘘つきの告白(掌編小説)

   老人は音もなく曲芸師のように、二階のバルコニーへと飛び降りる。  クリスマスの静かな夜。ふんわり積もった雪が、老人のかすかな足音さえも吸い込んでしまう。  赤色のもこもことした衣装を身にまとい、長い白髭を生やし、大きな白い袋を肩から...
アニメ

けものフレンズに学ぶ物語の作り方(第1話考察)

アニメ「けものフレンズ」の脚本から、物語の作り方を学ぶための記事となる。じつは《けもフレ》における物語構成は、SFでもミステリーでもファンタジーでも恋愛でも、あらゆるジャンルに応用可能だ。 脚本の基礎を学ぶための研究教材として、けもフ...
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幼女 vs サンタクドウスル(第26回『短編小説の集い』参加作)

 クリスマスの夜。ユキはベッドに潜り込んで、寝たふりをする。  多くの子どもたちがそうしたように、来訪者がやってくるのをそわそわと待っていた。  やがてリン、リン、リン、と愉快な鈴の音が近づいてくる。鈴の音がユキのすぐ頭の上で《リン》と...
ブログ

文章にユーモアを与えるレトリック「誇張法」の使い方

誇張法はユーモアの修辞技法です。何かを大げさに表現することで文章に面白味を加える、あるいは語り手の心理・感情・思考を強調するときに使います。 たとえば常套句では、次のようなものが誇張法にあたります。 あまりの美味しさにほっぺたが落っこち...
ブログ

虫の知らせ(短編小説の集い)

プウウウゥゥゥウゥン――。 耳障りな高音。回転椅子をくるりと回して、振り返る。 本棚の中段あたりを黒い塊が飛んでいた。 部屋の主、裕也は不機嫌だ。血走った目でギロリと飛虫を睨みつけると、素早く両側から手のひらで挟み潰した。...
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